1957年に開園した「砧公園」。
以前はゴルフ場として使われていたこともあり、東京ドーム約8個分の広大な敷地には芝生の広場も。「バードサンクチュアリ」など自然を満喫できる広場、子供たちが遊べる遊具の広場もあります。
今回は、そんな砧公園を散策してきました!
砧公園ってどんな所?

世田谷の桜の名所としても人気です。
春になると、「ファミリーパーク」の桜が満開になり、多くの人で賑わいます。

また、園内にはレストランを併設した「世田谷美術館」もあります。
アクセスは用賀駅から徒歩20分。用賀駅と千歳船橋駅からバスも出ています。
砧公園までの道のりも楽しい!



今回は、用賀駅から徒歩で向かいます!
用賀駅の北口を出てすり鉢状の階段を上って少し進むと、環八通りまで「用賀プロムナード」が続きます。







プロムナードのおよそ半分は、瓦を用いた“いらか道”。
道の両サイドには、さまざまなオブジェが! よく見ると、小倉百人一首の和歌も刻まれていました。

看板がかわいい。
プロムナードを10分ほど歩くと、環八通りに出ます。
目の前に緑の森が見えてきました。道路を渡ると、公園に到着です!
子供が楽しめる遊具がいっぱい!

公園の東側にある正門を入って八季の坂路を進むと、数種類の遊具がある「みんなのひろば」が見えてきました。


外周には柵で囲まれ、遊具周りはゴムチップで舗装されており、転んでもケガをしにくい工夫がされていました。

まず目に入ったのは、広場中央にある複数のデッキがつながった滑り台。




ほかにも、シーソー、ブランコ、回転遊具、迷路など、カラフルでかわいいフォルムの遊具がいっぱい!!

お隣には「バラ園」もありました。

次は、自然が広がる西側へ移動。
途中、売店「パークス梅園前店」の「きぬた焼」の看板が気になり立ち寄ることに。

ここでしか買えない名物の「きぬた焼」(200円)は、たぬきのイラストの焼き印が押された今川焼のような商品。フワフワ生地の中には、あんこやカスタードがたっぷり!

たこ焼きがまるっと1個入った「きぬタコ焼」(250円)もありました。かわいらしいたぬきのイラストは、見ているだけでもほっこりしますね。
自然が楽しめる西側ゾーン





小腹が満たされたので出発。園内には谷戸(やと)川が流れており、4つの橋が架かっています。


上流には吊り橋もあります。つり橋は短いながらも、スリル感が味わえます!
橋の上からは小さな滝も見えました。


吊り橋からさらに西側に向かい、「バードサンクチュアリ」へ。
キジバト、ムクドリ、モズなど、季節によってさまざまな野鳥を観察できます。

サイクリングコースもあるので、自転車で周るのも気持ちよさそう(サイクリングコースは、散歩やジョギングもできます)。

犬の散歩コースもありました。

自然を堪能した後は、「世田谷美術館」に併設されたカフェ「セタビカフェ」でランチタイム。

メニューは、ガレット、キッキュ、日替わりの3種類。今回はサーモンのガレット(1400円)とセットドリンクのアイスティー(250円)をいただきます♪

パリッとしたそば粉の生地の中には、チーズがたっぷり。野菜やデザートも付いていて、栄養バランスのよいプレート。


天気が良かったので、外のテラス席でいただくことに。
水のせせらぎを聞きながら開放的なオシャレ空間でいただくランチは、フランスのカフェにいるかのような気分に浸れました。


園内にはレストランのほか、休憩スペースも多いので、一息つきながらお散歩するものいいかもですね。
子供向けの遊び場も充実していますが、自然がいっぱいで幅広い世代に愛される憩いの場です!!
砧公園のポイント
砧公園のポイントはこちらです。
- 広大な自然を堪能でき、桜の名所としても有名
- 大人も子供も楽しめる施設
- サイクリングコース、犬の散歩コースがある
砧公園の施設情報
施設名 | 砧公園 |
住所 | 東京都世田谷区砧公園1-1 |
地図 | |
アクセス | 用賀駅から徒歩20分 ※用賀駅と千歳船橋駅からバスあり |
公式アカウント | HP:https://www.tokyo-park.or.jp/park/kinuta/index.html |
施設名 | パークス梅園前店 |
営業時間 | 9:00~17:00 |
定休日 | 火(祝日の場合は営業)、年末年始 |
施設名 | セタビカフェ |
営業時間 | 10:00~18:00(ラストオーダー 17:30) |
定休日 | 月(祝日の場合は翌日) |
公式アカウント | :https://www.instagram.com/setabi_cafe/ HP:https://www.setagaya.co.jp/setabi/ |